今この記事を書いている日付は、2018年12月24日、クリスマスイブの19時58分。
三代目 J Soul Brothersのボーカリスト今市隆二の初のソロライブツアー「RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2018 LIGHT > DARKNESS」のツアーファイナルをライブビューイング(以下LV)で見届けてきて、だいたい2時間ぐらい経っただろうか。
あまりにも心に残るライブのオーラスを見届けてきて、居ても立っても居られずに、どうしてもこの感情を残しておきたくて、ブログを書いている。
それにしても、強気なタイトルだとは思っている。もはや、三代目ド新規の自身の自己肯定感を高めるようなタイトル。
でも、彼らのライブを目の当たりにしてそう感じたから、このタイトルにしたのだ。
だから声を大にして言いたい。
『「今さら」三代目ではなく、「今だからこそ」三代目』ということを。
周囲から「今さら、三代目好きなの?」と聞かれることが多々あったが、
今年、個人活動が盛んな「今だからこそ三代目」なのだ。だからこんなタイトルにしてみた。
最近、血中濃度が8割LDH、2割ジャニーズになりつつある私が体感したことを書いてみようと思う。ただ、レポと呼ぶにはあまりにも稚拙で中途半端すぎるので、ただの殴り書きだと思ってほしい。
前回の記事をご覧になった方は分かるように、臣健という沼のようなコンビに出逢ってしまってから、三代目熱が急上昇した。
あのブログを書いてから、やはり、
「どうしても、三代目がグループで歌って踊っているところと、今年個人活動をしているメンバーのステージが見たい!!!」という欲望が日に日に肥大化していった。
今秋の私の予定は、肥大化した欲望が破裂したかのように、少しずつ三代目のメンバーが出るライブで埋まっていった。さくっと振り返ってみる。
9月
「CRAZYBOY*1&HIROOMI TOSAKA*2」名義で2人が出演・三代目もMステ生中継パフォーマンスで出演したドリフェス。*3これが初めて(しっかりと自身の記憶に残って)見た三代目になった。
10月
「立ち見でも1度は見たい」とHIROOMI TOSAKA名義のソロライブツアーのチケットを購入したら、「隆二のソロライブも行くべきだよな」といつもの謎の使命感に駆られ、直販*4でRYUJI IMAICHI名義のソロライブツアーに行くべく長野に遠征、山下健二郎主催の初のフェス「山フェス」に行く。
11月
祝・三代目8周年!
「山フェス」の後遺症(?)で、ケージ・ロー(というキャラに扮した山下健二郎)が歌ったSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」が耳から離れなくなる。
そして、先月初めて見た、隆二のライブがドンズバでハマり、もう一度見たい衝動に駆られる。しかしこの月はLDHの現場なし、Nintendo Switchのポケモンのゲームに明け暮れる。
12月
ついに我慢できずに、隆二の熊本公演へ行き、本日ツアーファイナルを迎えた新潟公演と昨日のセミファイナルの2日間をLVで見る。
・・・結論から先に申し上げると、今回の隆二のソロライブツアーがあまりにもドツボだった。
まさかLVも含めてこんなに隆二のライブに行くとは思ってもみなかった。
今まで様々なライブに足を運んだが、こんなに行った公演は初めてだった。
初めて行った隆二の長野公演では、開場時に流れているR&B中心に選曲されたであろうBGMから既にツボで、その時から心を掴まれていた。
今回2人のソロライブツアーの応援グッズはいつものフラッグではなく、LDHでは珍しいペンライトだった。隆二のペンライトは、白と赤の2色で、ツアータイトルでもある「LIGHT>DARKNESS」、「光と闇」を表現したもので、前半戦が白、後半戦は赤という色指定があった。
ペンライトが白の前半戦はポップで明るい楽曲が多く、ペンライトの光を消してアコースティックコーナーを挟み、ペンライトを赤にした後半戦は、打って変わってダークな楽曲で息をのむような世界観が待っている。そんなダークな世界観を抜けたら、今度は会場が1つになるような楽曲「LET'S PARTY」や「R.Y.U.S.E.I」などの三代目メドレーを挟み(臣のパートも隆二が1人で全て歌い上げる!)、「All LOVE」で本編が終了する。アンコール2曲もジャンルが異なるが彼らしさが詰まっていて素晴らしかった。
https://twitter.com/__sekiya__/status/1053924308882354176
https://twitter.com/__sekiya__/status/1053934898317119488
ぜひ、来年の3月に発売が決定した彼のライブ映像を購入して見てほしいので、多くは書かないが、長野公演直後の私のツイートがこんな感じだった。
ペンライトの色しかり、曲のふり幅といい、あんなにもメリハリがあるライブを体感してしまったら抜け出せなくなり、もはや中毒になっていた。最終的には5回も足を運んでしまった。そのぐらい良かった。今思い返してみても、今年一のライブだったなと個人的に思っている。
そして、三代目のもう1人のボーカリスト登坂広臣のソロライブツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 FULLMOON」。
彼のペンライトの色は青のみ。青色のペンライトの海を見て「綺麗だね」と言った時の表情が麗しかったことを今でも思い出す。
彼のソロライブツアーに行って、少しだけ彼の人となりに触れた気がした。あんなにもあたたかい人で、意外と脆くて壊れそうなほど繊細な人で、想いが溢れて涙を流すような人だとは知らなかった。もっと冷たい人だと勝手に思っていたので(ごめん)とても意外だった。
隆二とは異なる世界観で、夕方~夜明けを見ているかのような刹那を感じるようなライブだった。
彼のライブ映像は来年の2月に発売が決定しており、そちらも是非見てほしいのだが、SMAPの「らいおんハート」をカバーしたところはどうやらカットらしく、とても良かったので非常に残念・・・。もう1度聞きたかったので、そこだけが悔やまれる。
臣隆*6それぞれのソロライブツアーに行き、共通で感じたことがある。
それは、各々でやりたいことが明確にあり、それがステージに反映され、本人たちも楽しみながら周囲やファンもそれを良いと感じている空間があることだった。
当たり前と言えば当たり前なのかもしれないが、毎回それをどの公演に行っても感じていた。それを目の当たりに出来て、いつも幸せな気持ちを貰っていた。
場所も時間も違うのに、2人はファンに向けて目を細めながら「皆さん幸せになってください」と言っていたのも印象的だった。あんなにも、歌にステージに立つことに対して純真に向き合っている三代目のボーカリスト2人は素敵だった。
本編のラストの曲で隆二は愛について歌い、臣はいつか来る終わりについて歌う。
これが三代目のボーカリストの2人だ。
そして、パフォーマーもそれぞれの個性が光る活動が多かったように思う。
健二郎さんは今秋に初の「山フェス」を開催し、彼の趣味・好きなものの熱量を総決算したかのようなフェスで誰よりも楽しんでいたのは本人なのではないかと今でも思っている。NAOTOさん・岩ちゃん・直己さんは今年復帰したEXILEの活動と並行しながら、それぞれファッション界、俳優業、ハリウッド進出など、道を切り開いていく姿は眩しく、かっこよかった。ELLYはCRAZYBOYとしてソロ活動を行い、今夏には初ワンマンを成功に収めており、毎回彼の度肝を抜くようなスタイルや表現力から感じるパワーは凄まじくて力を貰えた。
こんなにも1つのグループのメンバーが異なるジャンルで羽ばたいて、それぞれが結果を残し、グループに帰結するなんて、あまりにも美しくて、かっこよすぎると思う。
そんな個を磨いた彼らは、来年の1月1日に帰ってくることが今日の隆二のライブで告知された。
こんなタイミングだからこそ、もう1度声を大にして言いたい。
「今さら」三代目ではなく、「今だからこそ」三代目 J Soul Brothersだということを。