突然だが、最近LDH*1へのハマりようが尋常ではない。ハンパなくハマっている。
ついこの間まで(今もだけれども)ジャニヲタのはずなのに、最近どうにもこうにもLDHへの時間とお金の割き方が凄まじくなってきた。というか、最近はほとんど割いている気がしている。自覚はある。
最初に断っておくと、まったくもって批判をしたいわけではない。
ただただこんなにLDHにハマっている現状に対して、正直、自分でも驚きを隠せず、その理由が欲しいだけだ。
ちなみにこの記事は4000字を超えている。動機にしても長すぎる。
Twitterやインスタをフォローしている方は最近こんなことを感じているかもしれない。
「なんか最近こいつ・・・臣*2とか臣健*3とか、とりあえず臣臣してるけどどうした??」
ただここで「臣」を連呼したかっただけ・・・。
とりあえず、「最近ツイートやらインスタのストーリーがLDH関連多くない?」という。
では、何故そうなったのか。
きっかけは去年の11月の終わり、それは突然やって来た。
ベスア*4で、まだ当時KAT-TUNが充電期間中の中丸くんがソロでこの番組に出演することが発表されたのだ。
「これは観覧を当てて応援しに行かねば!!!」と謎の使命感に駆られ、彼らのFC*5から観覧を申し込んだことから始まる。
その執念が通じたのか(?)、観覧に当選し無事に行けることになった。
そして当日。
会場に入ると、席は後方で、ファンごとに固まっているわけではなかった。
見渡すと様々なファンが座っており、彼ら彼女らの持ち物でだいたいどこのファンなのか見当がついた。その時は、フラッグ(旗)を持っている人たちはLDHのファン、それぐらいの認識でしかなかった。でも、とにかく様々なファンが居て、異文化に触れているようで見ているだけでもワクワクした!
ちなみに、この時の観覧は出演する全アーティストを見ることが出来た。
茶の間で見ている時は、録画したものを見ながら興味のないところは早送りして飛ばしたり、タイムテーブルが出ているものならばお目当てのグループの時間になったら見るということが多かったが、観覧はそういうわけにもいかない。
でも、そうしたら、
出逢ってしまったのだ。
GENERATIONS from EXILE TRIBEに。
彼らの「BIG CITY RODEO」*6という楽曲に。
本来のお目当てだった中丸くんは勿論かっこよかった。火柱を背に歌っている彼は誇らしかった。
ただこの「BIG CITY RODEO」という楽曲を聞いた瞬間に、何かがビビッと来た。
最初はぼーっと、前に居る彼らのファンが楽しそうにフラッグを振っている姿を見ていた。
そうしたら、意識がいつの間にか、「この曲のどのタイミングで腕を上げればいいのか」という観察に変わっていた。
そしてタイミングを掴んでから、曲が終わる少し前、腕を上げて私も曲を楽しんでいた。曲が終わって、また意識が変わっていた。
「私も、前にいるファンの人たちみたいにフラッグを振ってライブを楽しみたい!!!」
こうやって、人は楽しさを覚えて、好きになってファンになって落ちていくんだと思う。
何よりも茶の間だったら、出逢っていないかもしれない彼らとこの曲に出逢えてしまったことが、その時の私には何にも代え難い嬉しさだった。
ベスアが終わった直後の当時のツイート。
GENERATIONSの「BIG CITY RODEO」があまりにも好みすぎて……もっと早く知りたかった!!!!!
— November 28, 2017
ホテルへ帰ってからもこんな感じ。
BIG CITY RODEOが頭から離れない
— November 28, 2017
ど頭の口笛からぐっと掴まれたし、これから何か始まるぞっていうワクワクがある曲だと思う。あれだけのためにフラッグ持ちたいって思ったほど、めちゃくちゃ曲楽しかったな〜!!!!
— November 28, 2017
もうGENEに完落ちしたと言っても過言ではない。
ここで勘のいい方は思うかもしれない。
「あれ?ベスア、三代目出ていたのにこの時は興味なかったの?」と。
なんと、この時出ていて見ていたにも関わらず、まだ当時は見向きもしなかったのだ。今なら当時の自分をぶん殴ってやりたい程後悔しているのだが、この時はもう完全に「GENERATIONS」の「BIG CITY RODEO」 に心をすべて奪われていた。
それほど、この楽曲がドンピシャで忘れられなかった。
そこからはあっという間だった。
LDHが好きな友人に、彼らのMVでオススメの曲を教えてもらい、今までのアルバムを一通り聞いた。MVを見た。
また、ファンになることをより加速させるかのように、今年のお正月にグループ初のベストアルバムリリースとこれまたグループ初の今春からのドームツアーが発表された。
あまりのタイミングの良さにびっくりしながらも、「今しかない!」と思い、ベストアルバムを予約し、EXILE TRIBEのモバイルサイトへ会員登録をし、dTV*7を契約して、今度はライブ映像やEXILE TRIBE総出演のハイロー*8を見始めた。
ハイローを見始めてしまったら、ファンというか今以上に熱狂的に仕上がるのも時間の問題だと思っている。
実際に私がそうだった。
そして、ハイローを見てしまうと、確実にLDHにハマるもしくは好きな人が1人は出来ると言ってもいい。今まで何となくでしか分からなかったメンバーの名前と顔、所属グループが一致してきて、役柄ではない彼らの歌ったり踊ったりしている姿が見たくなるのだ。
年が明けて、今年の元旦にはFCであるEXILE TRIBE FAMILYに入会していた。
後は、ジャニヲタをやってきたからこそ余計に感じることがある。
興味を持ったその日、その瞬間に、見るデバイスさえあれば、ライブ映像や楽曲に触れることができる公式コンテンツの豊富さが何よりもLDHの強みだということを。
こういった環境はファンで言うところの「福利厚生が良い」にあたると思う。
ファンを更に熱狂的に仕上げるには、何よりも熱が冷めない内に囲うことだと私は思っている。
それは「見たい」「聞きたい」と思った瞬間に、手に入れるタイムラグが短ければ短いほど、ハマって落ちていくものだと自身で何度も実感しているからだ。
最近でこそ、ジャニーズもYoutubeで一部グループのMV解禁や公式チャンネルを持つようになり、記者会見やイベントの写真も解禁となってきたが、それでもまだまだ制約はある。
所属タレントの利益や肖像権を守るためのジャニーズの対策であったと分かっていても、やはりライブ映像や楽曲を一通りしっかり見聞きするためには、購入をしたり、友人から借りる等々の手段を経ないと難しい。手に入れるまでに、どうしてもタイムラグが生じてしまう。
確かに、今まではそのタイムラグが楽しみに繋がっていたことも事実だが、最近となっては、そこがとてももどかしいと感じることがある。
一方で、そういった「手軽さ」では、LDH所属のアーティストの楽曲はApple Music、Spotify、LINE MUSICなどで配信されており、MVは勿論Youtubeに公式で上がっており、ハイローに関してはdTVだけでなくHulu、FC限定コンテンツのLDH TVでも配信されている。(2018年8月時点)
また、ライブや舞台もライブビューイング*9が頻繁に行われており、お金と時間さえ作れば見れてしまうという、ファンにとってはありがたくもあり、底なし沼のような救済システムがある。
個人的には、その救済システムのおかげで、「チケットが取れなかったから諦めよう」という、諦めが最近まったくつかなくなってきて困っている。きっと運営側は「行けるなら行こう」と言う、ファンのフットワークの軽さを理解しているに違いない。
話が逸れた。
そんな「福利厚生が良い」環境のおかげで、私は今LDHに燃え上がっているんだと思う。
今年に入って、念願のGENEのドームツアーの初日と千秋楽に行くことができた。
去年の11月に思った「彼らのライブで、フラッグを振ってライブを楽しむ」ことが意外と早く叶ってしまってびっくりしているが、それでもこれからの彼らの活動は楽しみだし、一生に一度きりの彼らの「初」ドームツアーに行くことが出来て心から良かったと思っている。
そんな最近は、冒頭で述べたように三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣さんと山下健二郎さんの2人(通称:臣健)にドハマりしている。登坂さんのソロライブのチケットを取ったり、健二郎さんのラジオや司会を務める火曜日のZIPが待ち遠しい日々など、単純に楽しみが増えて充実している。
こんなにつらつらとハマった理由を書いておいて、信じてもらえないかもしれないが、KAT-TUNも相変わらず好きだ。明日は、前回のブログで書いた中国の方と一緒にコンサートに行くことが決まっており、とても楽しみである。
最後の最後に、この趣味は快楽であり、麻薬で、まだこれからも抜け出せないんだろうなと思っている。
タイトルの「BURNING UP」はこちらから。至高コラボ!!!
私がLDHに落ちたきっかけの曲!かっこよくてノレるんだなこれが!
*1:Love,Dream,Happinessの頭文字が社名の由来。所属はEXILEや三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、E-girlsなど
*2:三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣の愛称。
*3:三代目の登坂広臣と山下健二郎のコンビ名。とにかく沼が深いコンビ。
*4:日テレ系列で秋に放送している音楽特番
*5:ファンクラブ
*6:GENERATIONS from EXILE TRIBEの15枚目シングル
*7:ドコモが運営している動画サイト。LDH所属アーティストのMVやライブ、ハイローも配信されている
*8:HiGH&LOW。EXILE TRIBEの総合エンタテイメントプロジェクトでドラマ・映画・ライブなどのマルチメディア展開をしている作品
*9:ライブが行われている会場からのライブ映像が全国各地の映画館で見られるイベント